海外データ入力のメリットとデメリット
国内と海外のデータ入力について
日常の業務の中で、意外と時間が取られているのが事務処理関係です。コストカットを考えた時、この事務処理を効率化できればかなりの効果が期待できます。その為の有効な策の一つがデータ入力の外部委託です。
データ入力の外部委託には国内データ入力と海外データ入力があります。
では、海外データ入力のメリットとはどんな事があるのでしょうか。
国内と海外を比較して、海外データ入力のデメリットも同時にご紹介します。
まずは、海外データ入力のメリットから。
例えば、名刺・名簿入力、アンケート集計などの業務を外部委託する場合、国内に比べて海外データ入力は半額程度の費用で賄うことができます。コストカットが目的ですから、この費用の差は大きいですね。
では、海外データ入力のデメリットは何でしょうか。
デメリットについて
海外データ入力のデメリットは、チェックや各種やり取りなどのコミュニケーションが難しいところにあります。もちろん、海外データ入力とはいえ日本語対応している会社がほとんどですが、文化的な違いから細かいニュアンスが伝わらず、正しい成果物が得られないというリスクがあります。
国内データ入力であれば、伝えていないことも汲み取ってもらえることがあるので打ち合わせが楽になるメリットがあります。
また、機密情報管理などにより外部に資料が持ち出せない場合も、国内なら作業員を企業内に派遣することも簡単にできます。
最後に、もう一つの海外データ入力のメリットをご紹介しましょう。
時間的な海外データ入力のメリットについて
海外データ入力では、人海戦術を使えるので短期間で納品が可能です。時間が短縮されることによるリソース確保、自社で賄うときより大幅な納期短縮が見込めます。
また、事務処理を外部委託することにより、自社スタッフが主業務に集中できるなどのメリットがあります。
海外データ入力のデメリットの対策をきちんと行えば、コスト面でもリソースでも大きなメリットが得られます。