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中国BPOの事例

中国BPOの成功事例と中国BPOの失敗事例

中国BPO事例 近年の日本企業による中国BPOの利用の増加にしたがって中国のBPO会社の質が向上してきています。

ここでは、中国アウトソーシングを有効利用している日本企業の中国BPOの成功事例と中国BPOの利点であるコストダウンに繋がらなかった中国BPOの失敗事例を併せて紹介していきます。

資生堂は2012年4月に、IT機器のヘルプデスク業務や店頭業務のシステム開発を日本国内から中国の大連へ移管しています。

国内で運用していた時に比べて、コストを約4割も削減できていると報告されています。また、コスト削減だけにとらわれずに業務品質を担保するために、中国アウトソーシングだけでなく日本国内のBPOサービスを併用するといったことが特徴のようです。



中国アウトソーシングを失敗させないために

中国BPOの失敗事例において、中小企業の代表が社員に内緒でアウトソーシングをしようとするケースが見られます。

このようなケースでは、普段社員達が行っている業務の詳細な内容を把握し、業務フローなどを作成し見積もりを行うという業務が中国BPOに求められます。

しかし、それらの業務はその会社の現場で築き上げてきたノウハウなしでは、なかなか難しいのが現状です。

したがって、業務を円滑に行うためには既存社員を尊重し、最優先に考えるべきでしょう。他社の中国BPOの成功事例ばかりを参考にするあまり、自社にとって大切なことを見失ってしまい、肝心のコストダウンには繋がりません。



中国BPOの事例から学ぶこと

中国アウトソーシングを検討している企業は、自社の企業をどのように成功させていくか考え、中国BPOの成功事例や、中国BPOの失敗事例という言葉に敏感になっていることでしょう。

しかし、それら事例から本当にくみ取らなければならないこととは何なのでしょうか。

それを理解していなければ、アウトソーシングは失敗に終わってしまいます。

例えば、前述した資生堂では、並行して日本国内でのBPOを行うことで、リスクを軽減しているのです。そういった具体的な対策を考えていけば成功への道が開けていけるはずです。

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