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フィリピンBPOの事例

フィリピンアウトソーシングを導入する理由とは

フィリピンBPO事例 グローバル化が進み、日本の企業は国内だけではなく、海外の企業とも競合する時代となりました。

経営改革を推し進め、本業となるコア業務の強化をいかに成し遂げるかが課題となっています。

しかし少子化の影響により労働人口の減少が避けられない今、すべての業務に万遍なく人を配置することが難しくなってきています。

そこで自社の業務プロセスを外部企業に委託する、BPOが注目を集めています。
中には委託先を国内ではなく、海外に求める企業も現れています。
中国やインド、ASEAN諸国などがその対象となっています。

フィリピンアウトソーシングは、教育水準の高さや人件費の安さ、反日感情がないことから導入する企業も多くあります。英語が公用語であるということも魅力の一つです。しかし日本企業を相手としたBPOと違い、法律も慣習も国民性も違う海外であるため、すべてがフィリピンBPOの成功事例となるわけではありません。中にはフィリピンBPOの失敗事例となってしまうこともあるでしょう。

どのようなやり方がフィリピンBPOの成功事例となるのか、どんなことでフィリピンBPOの失敗事例となってしまうのか、見ていきたいと思います。



フィリピンBPOの成功事例とは

フィリピンアウトソーシングで成功している具体的な事例として、アニメーション制作大手の東映アニメーション株式会社が挙げられます。

その歴史は比較的古く、1986年よりフィリピンにアニメーション制作のアウトソーシングをしています。

フィリピンでは日本の3割ほどの費用でアニメーションの制作ができるので、大幅なコストダウンを実現しています。今や東映アニメーションで制作されるアニメーションの8割はフィリピンで制作されているのです。では次にフィリピンBPOの失敗事例を見てみましょう。



フィリピンBPOの失敗事例とは

ASEAN唯一の英語圏であるフィリピンでは、その英語力を活かしたオフショア開発が盛んにおこなわれています。

日本からもフィリピンアウトソーシングでオフショア開発をしている企業がたくさんあります。人件費が日本の1割しかかからないので、成功しやすいと考えられがちですが、ITインフラの整備が日本ほど進んでおらず、インターネットにかかる費用が高いなどといった思わぬ費用が掛かることがあります。

また英語は得意でも日本語ができる人材が少ないため、通訳の費用が高くついてしまったり、意思疎通がスムーズにいっていなかったために期待通りの製品が出来上がってなく、二度手間をかけてしまったりすることがあります。

フィリピンBPOの成功事例となるためにはリスクを想定し、それに対応できるシステムを構築しておくことが重要です。

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