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中国データセンターのメリットとデメリット

コストダウンを求めて。DCサービスの海外進出

中国データセンターのメリットとデメリット クラウドの広がりとともに重要性を増してきたDCサービスですが、コストダウンを求めて海外のデータセンターを利用する企業も増えてきています。今回は、中国データセンターに着目し、国内のデータセンターと中国データセンターとの比較をしています。そして、それぞれのメリット・デメリットから、自社のクラウドサービス利用に適したデータセンターの選び方を考えてみましょう。



国内データセンターのメリット・デメリット

国内でDCサービスを利用する場合、どんなメリットがあるのでしょう。まず、データセンターにおいて重要な要素である電力や通信インフラが安定していることが挙げられます。そして、もし何らかのトラブルに見舞われても、同じ言語を使用する国内なので迅速に対処してもらうことが可能です。他のメリットとして、国内では高度な技術を持つ人材が豊富ということが挙げられます。日本の高い技術力のおかげで、クラウドを利用する場合も品質の良いサービスを受けられるでしょう。

では、デメリットには何があるでしょう。データセンターは電力の消費が大きい上に、海外に比べ電気料金が高いため、利用料金も高くなってしまいます。昨今の電気料金の上昇とともに、更なる利用料の増加が懸念されています。

次に中国データセンターのメリットとデメリットを紹介します。



中国データセンターのメリット・デメリット

中国でDCサービスを利用する場合のメリットは、日本に比べて料金が安上がりになることです。クラウドはインターネットがつながってさえいればデータセンターがどこでも大きな問題はないので、価格が安いところを選ぶ方が得策です。

反対にデメリットですが、セキュリティの面での不安があることです。中国では監視カメラで入退室の管理をするだけといった企業もあるようなので、利用の際はセキュリティがしっかりしているかの確認が必要です。また、中国では全てのサイトが検閲の対象となっています。中国国内で違法となるコンテンツが発見された場合、サーバーが停止されてしまうこともあるようです。

これらのデメリットに対し、中国に進出している日系企業はリスク回避のための手段を講じています。デメリットへの対策を講じている日系企業と中国企業の合弁会社が運営するデータセンターを利用すると、中国と日本双方のメリットを活かすことが出来るでしょう。

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