インドBPOのメリットとデメリット
インドBPOのメリットは

インドのビジネス公用語は英語なので、意思の疎通が比較的容易です。そして現地の賃金が安いので、コストダウンにつながります。
またインドにはIT技術が高い人材が多いという特徴もあります。
企業がインドBPOサービスに業務を発注する大きな理由は、やはりコストの安さになるでしょう。しかし近年は賃金が上がってきていて、同じくコストが安く英語が使えるフィリピンBPOにインドは追い上げられているという状況にもなってきています。それでは、インドBPOのデメリットはなんでしょうか。次でインドBPOのデメリットを説明します。
インドBPO導入への障害
日本へのインドBPOサービスの輸出額は、2006年ではわずか3パーセントです。言語や習慣、法律、時差等がインドBPOのデメリットとして扱われ、日本企業が業務委託に乗り気になれないのが原因だと考えられています。
英語使用の関係で、インドBPOを利用する企業は1位がアメリカ、次いでイギリスです。またインド企業にも日本に精通している人材が少ないこともあり、コミュニケーションの壁がインドBPOのメリットを日本企業から隔てているのが現状です。
委託できる業務は
インドBPOサービスが最も得意としている分野はコールセンターです。そのため日本の顧客の対応を任せるには不向きという、インドBPOのデメリットがあります。ですが現在はインターネットを通じ、世界各国と商談を行う時代となってきています。また、インドでもフィリピンの追い上げを受けて、法律や会計などの専門的な業務を請け負うBPO企業が増えてきています。インドという国自体が成長中の大きな市場であることとも考え合わせると、日本企業は少しずつインド企業とのコミュニケーション等の壁を取り払い、インドBPOのメリットを生かす方向に進むべきときが来ているのかもしれません。
このページを見ている人は以下のページも見ています
バックオフィス業務でのBPO をお考えの企業様へ
BPO サービス紹介センターでは<バックオフィス業務>で。御社のニーズにぴったりなBPO先企業を無料でご紹介しております。