海外BPO(BPOサービス)のメリットとデメリット
海外BPOのメリット
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のメリットは、外部委託することでそれ以外の業務に対するリソースを確保しやすくなり、自社の主業務に集中出来るようになることです。更に、海外BPOサービスでは日本国内の企業に委託する場合に比べてコストダウンが可能となることも、海外BPOのメリットとなります。
このようなメリットのある海外BPOサービスですが、反対に海外BPOのデメリットとなる事柄も存在します。次に、海外BPOのデメリットについて挙げていきます。
海外BPOのデメリット
海外BPOのメリットは上記のようなことでしたが、デメリットにはどんなことがあるでしょう。まず、導入までに工数がかかってしまうことです。
その業務を自社内で行なっていると、引き継ぎも自社内で容易に行なえます。
日本国内であれば外部委託でも直接行き来しやすいですし、メールや電話等のやりとりにも不便さを感じません。
しかし、海外企業への委託であれば、連絡を取り合うだけでも日本国内より困難で、その分の日数や苦労が生じます。
その他、海外では仕事に対する考え方も違ってくるため、日本の感覚で考えていた品質との違いを感じるかもしれません。
また、言語や文化も違うので、コミュニケーションに苦労することもあるでしょう。
海外BPOサービスを利用する際は、このような点に留意しなければなりません。
海外BPOサービス 成功のコツ
では、海外BPOをどのように取り入れることで、成功につなげることが出来るでしょう。成功のための方策としては、上記に挙げた海外BPOのメリット、海外BPOのデメリットについて、一つ一つをよく検討することです。
例えば、
「どの業務についての外部委託が業務整理とコスト削減につながり、自社の主業務の成果アップにつなげることが出来るのか」、
「品質を維持するために、どのような対策を取ることが効果的か」、
「コミュニケーションを円滑に行なうためには、人材やシステムをどのように整備すると良いか」
といったことです。
これらの一つ一つをクリアしていくことで、成功に一歩一歩近づいていくことが出来るでしょう。
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