海外データセンターとは
海外におけるデータセンターとは

さらに、日本ではデータセンター運用コストの約1/3を占める電気料金の値上げによりデータセンター事業が停滞しており、その状況がデータセンターの海外設置を助長していると言えます。
もちろん海外でデータセンター設置の際には国内にはないリスクやネット遅延、セキュリティ、準拠法の問題も発生します。
これらリスクも納得した上で、海外データセンター設置を決定したら、見積もりを取り、費用とリスクのバランスを考えて決定しましょう。
DCサービス:国内・海外の違い
総務省「平成25年版情報通信白書」における予測では、2012年~2017年の大規模センターの日本の年平均成長率は1.2%とされています。一方、日本を除くアジア・太平洋地域の成長率は11.7%と世界最高の成長率を予測されており、期待の高さが伺えます。これらの地域は日本より費用・人件費が安価な上、良質なサービスを提供するので、経費削減を優先する企業のニーズに応えてくれます。もちろん海外データセンター設置にはリスクも伴います。各国にあるデータ保護関連の規制に抵触していないか注意する必要があります。データの海外流出に関しても日本国内のデータセンターより不安です。しかしサービスを提供するクラウドベンダーがこれらの問題に対応可能であれば、それらも大きなリスクとはなりません。
海外データセンター設置の際の費用等
クラウドを利用する際、DCサービスの料金体系は日額制・月額制が多数です。その料金は幅広く比較が難しいので、一括で各国データセンターへの問い合わせ、見積もり取得が可能なサイトを利用しましょう。サイトで必要事項記入・送信するだけで見積もりを取ることができ比較が容易です。このページを見ている人は以下のページも見ています
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