ミャンマーでの画像加工について
海外BPOで注目されるミャンマーでの画像加工

海外BPOの対象国としては、以前は中国やベトナムなどが主でした。しかし最近では、親日的で勤勉な国民性から高品質が期待出来る上、人件費の安いミャンマーも脚光を浴びています。
では、ミャンマー画像加工としてどのような業務を依頼出来るのでしょうか。最初に日本との画像編集の違いについて触れて、次にミャンマー画像加工で実際に依頼出来る業務(写真切り抜きなど)について紹介します。
ミャンマーにおける画像加工、日本との違いやミャンマーの特徴
ミャンマーは過去50年の間、出版物に対する事前検閲が行なわれていました。2012年に廃止されてはいますが、政治的な部分ではまだ保守的な考え方が根付いているようです。ミャンマーでは2014年、フォトショップで画像編集した大統領の肖像が話題になりました。政府関係者側とメディア側で、報道の自由かどうかという部分でそれぞれの意見が出されました。
日本国内では写真切り抜きしたり加工したりする時に特に留意することはありませんが、ミャンマー画像加工は日本より慎重に行なわれるのではないでしょうか。
ミャンマーにアウトソースして、低コスト化を
それでは、実際にはどのような業務をアウトソース出来るのでしょうか。ミャンマー画像加工を行なっている会社で取り扱っている案件は、画像・写真切り抜き、トリミング、リサイズ、明るさ補正、トレースなどの画像編集です。これらは、Eコマースを行なっている小売業などが利用して、低コスト化を図っています。
国内の企業へのアウトソーシングではコストが高くなってしまいます。低コスト化を図るのであれば、日本に近い品質を保持出来るミャンマーへのアウトソーシングをおすすめします。